夏の行事の救世主!虫刺され診療

スズメバチに刺されたらすぐに病院へ

初夏は虫の活動が活発になる季節であり、同時に虫刺されに悩まされる季節でもあります。もちろん、虫刺されの治療は保険が適用されるので、ひどい状況であればスキンクリニックへ行くようにしましょう。では、夏はどのような虫に刺される可能性があるでしょうか。まず、怖いのがハチです。スズメバチの場合、初夏よりも巣が大きくなる秋口に被害を受ける可能性が高くなりますが、夏もやはり危険です。実際、子供の頃にカブトムシやクワガタを捕りに行ったら、それらの虫と一緒にスズメバチがいるのを見たことのある人も多いでしょう。

スズメバチに刺された場合、様子を見ている暇はなく、すぐにでも病院に行くようにしましょう。また、余裕があれば針から注入された毒を取り除いておくといいです。森の中で仕事をする人は、スズメバチに刺された時のために、毒を吸い出す器具を持ち歩いていることが多いですが、街中などで刺されるケースではこうした器具を周囲に持ち歩いている人はまずいないでしょうから、水道水で刺されたところを洗い流してから病院に行くといいでしょう。くれぐれも、口で吸う形で取り除こうとしてはいけません。口の中に傷があった場合、そこから吸い出したスズメバチの毒が入る可能性があるからです。

ダニによる発疹が全身に広がった場合は

夏といえば、ダニに苦しめられる人も多いかもしれません。すべてのダニが刺してくるわけではなく、人間に被害を与えるのは主にツメダニと呼ばれるダニです。ツメダニはコナダニと呼ばれるダニが増えると、一緒に増えてくるダニであり、被害を防ぐためにはダニを完全に退治する必要があります。ダニはアレルギーを引き起こすこともあるので、刺されるほどに増えたら注意しましょう。また、かゆみと発疹がひどい場合ですが、ツメダニに刺されたように見えて、違うダニに刺されていたということもあるので病院で診てもらうことが大事です。 違うダニとはなにかというと、ヒゼンダニと呼ばれるダニ。これは、ツメダニとは比べものにならないほど凶悪であり、人間に寄生して皮膚に潜り込み、あちこちに糞をばらまくことでアレルギーを発症させます。全身に発疹が広がり、夜は寝られないほどにかゆくなるので、すぐに病院で薬をもらい、駆除しなければなりません。ヒゼンダニは人から人に移るので、放置すると家族全員に寄生する可能性があります。もし、全身がかゆくなり、発疹もあったら指の間をチェックしてください。小さな水ぶくれのようなものがいくつかあったらヒゼンダニがいるかもしれません。